ヴァイオリンレッスン |
2019年 08月 18日
なかなか進まぬラロのシンフォニーエスパニョール。わかってはいるのだけれど歌えていないので、なかなか先生のOKがでない。歌えていないのも音楽を感じていないからで、感受性を磨くしかない。2ラウンド目のウィニャフスキのエチュードも苦戦中。1ラウンド目の弱点が全く克服できてない。今回は7番。1本指の下降が難しい。不均等になるのと弓があっという間になくなる。
そんなこんなで上達が全く見られず、モチベーションも下がり気味なヴァイオリン・・。 先生が最近お気に入りという服部譲二の若いころのクライスラー集のCDを聴いた。なかなか良かった。小さい頃、ヨーヨーマのクライスラー集のレコードを持っていた。だから最初はクライスラーってチェロ用の曲なのかと思っていた。あのヨーヨーマのクライスラーの歌いっぷり、素晴らしかったなあ。あれを日に何回も聴いて過ごした時期があったのに歌えないってどういうこと。 そういえば、先生の住むマンションはその地域では高層なのだけれど、先月飛び降りがあったそうだ。階段の所にお花が供えられていた。ここ、過去にも何回か飛び降りがあった。途中に屋根やら出っ張った所があって、Henrietteだったら、一度2階の屋根にぶつかってから地面に落ちるのはやだなあと思って思いとどまるかもしれない。Giacomoに飛び降りる人にはそれは関係ないだろうと言われたが、下に柵や木があったら何となく躊躇しそうなのだが。 家に帰って、ドラマを3本見てからYoutubeを見た。 最近室井摩耶子のことを読んでヴァイタリティーあって凄いなあと思ったのでYoutubeで92歳の頃の演奏を聴いてみたら、難しい所やフォルテの所はやっぱり残念な感じだった。本人はそれでも楽しいからそれでいいのだろう・・。 その繋がりでフランス人コレットマーズ(現在105歳)の103歳の時のビュッシーを聴いてみたらすごく上手だった。しかもチャーミングという形容詞がぴったりな人。 その繋がりでホショフスキーの87歳?のショパンソナタ3番を聴いたらなかなかよかった。このソナタ、発表会の最後で門下生のトップスターが弾く定番だったので憧れ。ショパンっていいなーと思う曲の一つ。 その繋がりでグレングールドのフーガの技法を聴き、12時を回ってから寝た。
by seingalt
| 2019-08-18 11:11
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